こども塾

参加者の知恵と力
ご近所力で美味しい餅つき初体験

2015.12.25

都築さん(名古屋市立大学学生)の「おもちつきしたい!」という発案から始まり、黒谷家を管理し始めてから約20年、初めての「もちつき」を実現しました。
参加者は学生・子供たちをはじめとした15人ほど。初めての試みのため、途中いくつものトラブルに見舞われましたが、ご近所さんに助けられ、無事美味しいお餅を食べることができました。

石臼は、蔵に長い間眠っていた、3升つきのどこにもないような大きな石臼です。この石臼は何キロあるのでしょうか? 新しく作った台に石臼を乗せるのに、参加者全員で知恵と力を出して大騒ぎで成功しました。

おもちを食べるためまでのトラブルの数々。まず、蒸し上がった蒸篭(せいろ)が、数十年は使われてないと思われるため底が抜け、熱くて大騒ぎ。
前日から火力が出るように杉を隣の鈴木さんからもらって用意していましたが、冷え込んだ霜が朝溶けて湿ってしまって薪で蒸し上がらずガスで急きょ代用。燃えないマキを「お釜に穴が開いて水が漏れる」と言いだしてあわててお向かいの山下さん宅で釜を借りに走る。でも穴ではなく、マキが濡れていたのです!
最後に、お隣りの平澤さんから杵を1本借りてきて、合わせて2本でついていたのですが、空中でぶつかって折れてしまってがっかり。初めてだからこそ味わえる「てんやわんや」のトラブル続き、でも「ご近所力」で乗り切りました。
こんなトラブルも楽しみの一つ。そして学びでもあるのです。

蒸し上がったおこわご飯や餅つき途中の餅など、もちつきならではの香り歯ごたえの変化も楽しみ美味しかったです。
ご近所にご協力いただいたお礼としてつきたてのおもちを配ったら、畑でとれた野菜になって戻ってきてしまいました。参加者の皆さんもおみやげにおもちを持って帰れました。

花器コレクションコーナー誕生

2015.12.25

お茶室の南側の部屋(美術室)に花器コレクションができました。これとはほかに、約50点ほど蔵に眠っていますから、もう少し増えそうです。

哲郎君(こども塾で育ち今だに遊びに来てくれる高校生)が、押し入れに「花器」を飾る棚を作ってくれました。

春になったら、この部屋に先生をお呼びして、「生け花教室」を開催したいと思います。お抹茶をいただきながら、庭には「忌門」「獅子おどし」「水琴窟」。江戸の文化の香りを楽しみながら、生けてみたいと思います。

  • 黒谷家 花器コレクション
  • 「棚を作ってくれる哲郎君」と「完成した棚」